接続詞-結果が変わらないことを示す”无论”

単語:无论 wúlùn
 
意味:~を問わず、~にかかわらず
 
例文:无论做什么工作,她都很认真。
 
ピンイン:wúlùn zuò shénme gōngzuò ,tā dōu hěn rènzhēn
 
日本語訳:どんな仕事をこなすにせよ、彼女はとても真面目だ。
 
ワンポイント:”无论”はいかなる条件に関わりなく結果は同じであることを表します。複文の前半で「无论+疑問詞や並列文」を作り、後半には”都・也”を入れ、変わらない「結果」を述べます。

“不管”と”不论”・无论”について

“不论”や”不管”も”无论”と同じように用いることができます。しかし、“不管”は話し言葉に用いることが多く、”不论”や”无论”は書き言葉の色が濃いです。
 
それで、”不管”の後に”如何”や”是否”といった書き言葉がくると、話し言葉としてはアンバランスになるので注意しましょう。
 
“不管”のあとには「形容詞++形容詞」と「不」に挟むことができますが、”不论”・无论”の場合は形容詞で挟む間に“还是・跟・与”を挿入します。
 
例文1:一到冬天不管天气冷冷,他总是感冒。
 
ピンイン:yī dào dōngtiān bùguǎn tiānqì lěng bù lěng , tā zǒngshì gǎnmào
 
例文2:一到冬天无论天气冷还是不冷,他总是感冒。
 
ピンイン:yī dào dōngtiān wúlùn tiānqì lěng háishì bù lěng , tā zǒngshì gǎnmào
 
1と2の訳:一度冬になると、寒くても寒くなくても、彼はいつも風邪を引いている。
 
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