中国語単語帳へようこそ!

◆中国語単語から例文を作る力を鍛えます!

発音やスピーキング力の向上のためにピンインを大きめに表示してあるので、繰り返し練習していただければ嬉しいです。皆さんのお役に立てる単語帳を目指してゆきますので、どうどよろしくお願いします。

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当サイトで主に参考にしている単語集は”HSK単詞速記速練(初級編)”で、これは中国大陸で留学生が学習のために使う単語帳です。HSK考试(旧)のレベルとしては初級編ですが学びごたえがあります。

中国語初心者でも分かりやすいような例文を作るように心がけてますので、使っていただければ嬉しいです。

ピンインを大声で繰り返し読み上げましょう

一般的な日本人の学習方法は読み書きが中心と言われています。しかし、中国語を学ぶ上で話すことは必要なスキルの一部です。当サイト管理人も中国語を声に出すことを大切にしていますので、ピンインを大きめに表示しています。単語と例文を繰り返し声に出して練習すると、発音だけでなく単語や文章も覚えやすくなりますのでチャレンジしてみましょう。

当サイトの使い方

トップにあるメニューバーから入ると、動詞・名詞といった分類ごとに単語をまとめていますので、そこから調べることができます。単語とその意味、例文と日本語訳、ピンインも入れています。サイドバーやメニューバー右側からはジャンル別で単語帳を作りました。

こちらはシンプルな作りで、中国語-ピンイン-日本語の順番に並べてあるだけです。単語同士の関連が語彙力を高める助けとなるので、使っていただきたいなと思っています。

管理人の趣味で運営しているので、本来の目標だった”1日1つ”には及びませんが、ふらっと立ち寄っていただければ嬉しいです。


<単語を効率よく覚える10の方法>

中国語学習の分野で関心が高いのが、どうすれば単語を効率よく覚えられるかです。他の内容と重なる部分もあると思いますが、まとめとしてお役立てください。

1.書き取りで覚える
2.ディスクーションを活用
3.単語帳テキストを用いる
4.CDを聞く
5.とにかく声に出す
6.フラッシュカードを使う
7.新出単語に合わせ覚える
8.関連付けして覚える
9.aからzまで順に覚える
10.中級以上の覚え方

1.書き取りで覚える

1番スタンダードな方法です。管理人も先ずはこの方法から練習を始めました。A4のコピー用紙などを使って覚えたい単語を10回ほど書きます。日本語と同様の漢字は5回くらい書いて練習すれば十分でしょう。

コツはピンインも書いて発音しながら練習することです。10回も書く必要はないですが、何度か書いていると漢字の書き方だけでなく対応する発音も覚えられるメリットがあります。

基本となる方法ですが、漢字の書き取りは効果の高い方法です。書くことによって体も漢字を覚えますので、練習方法の中に取り入れることをおすすめします。

2.ディクテーションを活用する

中国語学習においてディクテーションは漢字の聞き取りを指します。耳から入る単語を書き取るので、「音」と「漢字」がつながっているか確認することができ、リスニング能力と漢字の書き取り能力を同時に高めることができます。

しかし、一人で実践するには工夫が必要となります。例えば「キクタン中国語」に付属しているCDは「中国語-日本語-中国語」の順で単語と意味を言うので、最初の部分だけを聞いて書き取ることができます。

自作の方法としては、ICレコーダーに覚えたい単語の一覧(大体20~30個程度)を録音し、再生して書き取り練習を行います。発音が正確であれば自分の声でも十分練習になります。

3.市販されている単語帳テキストを用いる

最近の単語帳テキストは良質のものが多いですが、管理人も使っている「キクタン中国語」はおすすめできるテキストの一つです。

中国語の単語-ピンイン-日本語の意味-例文が載せられています。勉強法としては「読む・発声する」を中心にして行えます。例文もしっかり読むことで、出てくる単語がどの場面で使われるのか理解できます。

目的によっても異なりますが、生活で使用する語句を覚えたいのか・中国語検定に合格したいのか分けて購入するテキストを選びましょう。

いずれにしても、一冊は持っておきたいテキストの中に含まれます。

4.CDを聞く

単語帳テキストに付属しているCDを聞く方法です。「聞く」が中心の学習法なのでリスニング力を鍛えることができます。中国語と対応する日本語の意味が出てくるので、単語の意味を覚えるのに効果的です。

通勤・通学の時間や家事をしながら手軽に聞くことができるので、取り入れやすい学習法です。

5.とにかく声に出す

思いついた単語や目に映る言葉をとにかく声に出して読む練習です。単語からスピーキングの練習を行える方法です。風呂やトイレなど一人になれる空間は練習をするのにもってこいです。

街中で目に映る単語を声に出すのも役立ちますが、あまり夢中になると周囲に人がいるのに気付かずに声を出して、”変な人”と思われる恐れがありますので注意しましょう。

6.フラッシュカードを使う

古典的な方法に思えますが、効果の上がりやすい方法です。中国語と対応する日本語を裏表に書きます。できれば日本語を見て対応する中国語を思い浮かべるほうが、日本語訳の癖が付かないので良いでしょう。

メリットは中国語を思い浮かばせるための「瞬発力」を身につけることができます。繰り返し行うことで中国語を脳に焼き付けられます。

7.テキストの新出単語に合わせて覚える

使っているテキストに出てくる新出単語として覚えるのは、どの場面でどんな言葉が用いられているか知ることができます。

単語の中でも名詞はあまり重要視しなくても自然と覚えられるものが多いですが、動詞や副詞は自分で例文を作れると単に覚えるだけでなく応用が利くようになります。

8.関連付けの覚え方

7番に似ているように思えますが、違う点は自分で元となる単語と関連を考えることです。

例えば「房子」を基点とするならば関連語として「客厅・卧室・厨房・卫生间・空调・电视・冰箱・洗衣机」を出すことができます。どれも家に関連する単語です。

最大のメリットは、人間の脳は関連付けると記憶しやすいところにあります。最大のデメリットは自分で作るのが面倒くさいところです。

作り方としては、基点となる単語は物事の大きな部分になります。そこから関連する言葉を日本語で考えて辞書で単語を調べると効率的に作れますので試してみてください。

9.aからzまで順番に覚える

体育会系的な学習方法です。中国語検定やHSKを受験される方が試験範囲の単語を覚えるのに役立つ方法です。

ポイントは名詞や動詞などに分類して練習すると覚えやすくなります。

1日何個と決めて一定の期間練習するとモチベーションが保てます。練習期間は3ヶ月から半年が限度でしょう。それ以上長いと根気が続かなくなり戦意喪失する恐れがあります。

10.中級以上の覚え方

満足ゆくレベルに達した学習者でも単語を覚える必要があります。ここまで来ると、「学習」に意識を置かずに単語を覚えられるようになるメリットがあります。

中国語の出版物を読んでいて分からない語句があった時に調べたり、知っていた単語でも知らない用法や使い方などを調べてみることです。

学習に対する「必然」ではなく「興味・関心」の角度から単語を覚えられるので、負担なく語彙を増やしてゆくことができます。

おまけ:あえて覚えようとしない

暗記はせず、自然に任せるマイペースなタイプの人です。「そもそも丸暗記なんてつまらない、忘れてしまうことが多い」と感じている方もいらっしゃると思います。

この場合、体系的な暗記作業はしないのですが、「読む」作業を多く取ることをおすすめします。読んでいる中で自分が気になっている点だけを調べてみると意外と覚えているものです。

語彙が増えてゆくスピードは遅いのですが、自分の興味や関心に合わせて覚えてゆけるので人によっては無理のない効果的な方法と言えます。

◆まとめとして

単語の覚え方は人それぞれです。
自分の能力や興味に合わせて使ってみて効果を実感しましょう。

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