単語の練習方法について

単語の練習は単純作業になりがちですが、どうすれば楽しく効果的に行えるか紹介しますので、ご自分に合ったものを使われてみてください。

書き取り練習も役に立つ

小学校の時の漢字練習と同じ要領です。個人差もありますが10回程度書けば覚えられると思います。中には日本語の漢字と意味が同じものがありますので、これらについては2~3回で十分でしょう。管理人はA4用紙の裏紙を使って練習していました。

ピンインも書いてますか?

日本人は中国語を読めますが、話すのが苦手です。日本人特有の問題点もあるのですが、単語学習の割合として発話が少ないのも理由の一つです。発音したがらない理由として「読み方がわからない」というのがありますが、これは単語のインプット時点の問題が原因なのです。

書き取り練習をする時は、できればピンインも書いてみましょう。ピンインを書く目的は「音」を覚える訳なので10回も書く必要はありませんが、何回かは発音しながら書いてみましょう。

フラッシュカードを使う

定番ですが効果の上がりやすい方法です。裏と表のそれぞれに日本語と対応する中国語を書くわけですが、どうやって練習しますか?

日本語から対応する中国語の意味を考える

これは中国語脳を形成しやすい方法です。逆だと中国語を日本語にその都度訳するクセがつくので、いつまでも日本語で考えることが中心になります。

日本語を先に見てから中国語の意味を考える→練習に慣れてきたら「単語に該当するイラストや写真」を見て、中国語単語をイメージしてゆくと、日本語抜きの中国語中心で物事を考えられるようになります。

とにかくつぶやいてみる

管理人が中国語にハマり始めていた頃に使っていた学習法です。街中を歩いているときに目に映る漢字やその意味に対応する中国語をとにかく口に出すことです。会話できる相手がほとんどいなかった時だったので発話の良い練習になりました。

注意を一言:自分がつぶやいているのが他人が分からない程度の距離の時だけにしておきましょう。うかつにも近くに人がいるのを気づかないでつぶやいていると変な目で見られます。

こちらからも単語の練習方法について詳しく学べます。

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