動詞に注目するワケ

中国語学習において、単語を覚えることは木で例えるならば「根っこ」に当たりますが、「木の幹」の部分に該当するのが文章の中にある「動詞」と言うことができます。

動詞は文の中心にあり、文章の幹となる

例文:你明天应该医院。
 
ピンイン:nǐ míngtiān yīng gāi qù yī yuàn
 
日本語訳:あなたは明日医者に行くべきだ。


ここでは「行く⇒去」が動詞になっています。
 
この動詞が中心となって文章が構成されるわけですが、動詞の前に来るのは順番にすると・・
 
「代名詞」・「時間を表す表現」・「助動詞/副詞」になります。
 
動詞のあとに来るのは「目的語」です。順序さえ覚えておけば中国語には時制による動詞の変化はないので簡単に文章が作れてしまうのです。

文章を生きたものとするには動詞が重要

文章を作る際に、「動詞」を用いることを考えてから「目的語」を作るならば、自然と動詞の前に来る「代名詞」・「助動詞/副詞」に何を用いれば良いか分かりますので、文章をスラスラと作れます。
 
それで、中国語で表現する際にはまず動詞を頭に思い浮かべる習慣を身につけたいのですが、そのためにも語彙の中でも特に「動詞」を増やしてゆくことをオススメします。

当サイトでも、ある程度の種類の単語を作れたら、今後は「動詞」に軸をおいて単語と例文の作成に努めてゆきたいと思っております。
(2024年11月22日現在)
 
[関連記事] 動詞を中心とした学習教材の紹介
 

このページの先頭へ